wgrep.el が便利

YAPC の二日目が終わった後、池袋のカフェで技術談義をしていたところ、wgrep.el が便利と教えてもらったので早速入れて試してみた。

wgrep.el って何?

grep で絞り込んだ行を、そのバッファ内で直接編集することが出来る熱いモード。いちいちファイルを開かなくていいし、作業効率が個人的にはものすごく上がった。

インストールする

auto-install を使いましたが、ELPA 等でも問題ないと思います。

M-x auto-install-from-emacswiki RET wgrep.el RET

設定をする

非常に簡単で、以下を設定ファイルに追加するだけ。

(require 'wgrep nil t)

使い方

  1. M-x grep*1で検索する
  2. *grep*バッファに移動し、C-c C-p でモードを切り替える
  3. 良い感じに編集する
  4. C-c C-c で編集を反映する or C-c C-k で破棄する
  5. 編集を反映してもファイル自体は保存されないので、保存する

大体こんな感じ。


Emacs実践入門って本にも載ってるので参考にするといいかも。

Emacs実践入門 ?思考を直感的にコード化し、開発を加速する (WEB+DB PRESS plus)

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*1:M-x rgrep や M-x lgrep も可