さくらのVPSの CentOS5.6 に最新版の zsh を入れてみた

CentOS5.6 のパッケージ版の zsh を入れてみたところ、バージョンが低くて日本語が入力できない憂き目にあったので、最新版をコンパイルして入れた。これはその時のメモである。

ちなみに普段は Debian GNU/Linux を使ってて、CentOS はそんなに詳しくないです。

コンパイルに必要なパッケージを入れる

$ sudo yum install ncurses-devel

zshコンパイル & インスコ

今回使用したバージョンは、4.3.12 です。ソースはこの辺から取得してください。ZSH - Source download

$ tar xpvf zsh-4.3.12.tar.bz2
$ cd zsh-4.3.12
$ ./configure --enable-multibyte
$ make
$ make test
$ sudo make install

ログインシェルの登録

$ sudo -e /etc/shells

以下を追加します。

/usr/local/bin/zsh

ログインシェルの変更

$ chsh

以下を入力します。

/usr/local/bin/zsh

.zshrc/.zshenv 等はよしなに設定して完了です。ブログに書くほどのことでもないんだけど、リハビリも兼ねて書いてみました。次回以降はもっと内容のあるのを書かないとね。