断る力読了。

勝間和代の新刊、断る力が読み終わった。
ものすごく読みやすいので、この前の日曜日に一気に読んでしまったんだけど、書評するのを忘れてた。。

まず結論から言うと、個人的にはものすごい良書です。なぜなら、僕は今まで断ってこなかった(断れなかった)ために色々なところで苦労してきた。あまりやりたくない仕事も全て引き受けてたし。休日であろうと深夜であろうと、トラブルが発生したら真っ先に連絡が来て対応するという感じだったし。

なんでも引き受けてしまうがため、魅力的なプロジェクトの話があるときに、手が空いていない事もしばしばで、チャンスを逃してきたなと実感してます。

仕事が断れなかった理由としては、社内の人との関係を最優先していたためかなと。全ての人とうまい関係を築くのは不可能だということに今更ながら気付いたし、また、そうする必要が無いということも気付くことが出来たのは大きいと思う。

日本人的な考え方は捨ててはいけないと思うけど、それだけでも駄目だし、その辺はバランスを取って考えていく必要があるなと。

ターニングポイントが来る度に、読み返していこうと思う。

断る力 (文春新書)

断る力 (文春新書)