opensslのインストール

会社でopensslのインストールした際に、ちょっとはまったのでメモ。

サーバには元々openssl-0.9.8系がインストールされてるんだけど、SOAP::Liteで使ってるCrypt::SSLeayとの相性が悪いらしく、実行するとSegmentation Faultが発生する。

これを回避するためにopensslのバージョンを落として、openssl-0.9.7系をインストールすることにしたけど、すでにサーバではWEBサービスを展開してたこともあり、opensslに依存するようなソフトウェアの再コンパイルをしたくなかったので、openssl-0.9.7を別なディレクトリへインストールすることにする。

別なディレクトリにインストールする際に、共有ライブラリの作成を忘れていて(初めてインストールしたときには共有ライブラリの存在自体知らなかった。。)はまってしまった。

前置きが長くなったけど、次からミスらないようにインストール手順をめもめも。

> wget http://www.openssl.org/source/openssl-0.9.7l.tar.gz
> tar xzpvf openssl-0.9.7l.tar.gz
> cd openssl-0.9.7l
> ./config --prefix=/usr/local/ssl_0.9.7l --openssldir=/usr/local/ssl_0.9.7l shared
> make | tee make.log
> make test | tee make_test.log
# make install

./configのオプションにsharedを指定することで、共有ライブラリ(libssl.soとか)を作成してくれます。

現在このサーバでは、openssl-0.9.8と0.9.7が同居して動いているのが、個人的には気持ち悪いです。本音を言えばなんとか一本化したいもんです。