新人エンジニア教育の反省点
もうかれこれ、新人エンジニアの教育を始めてから8ヶ月くらい経つ。本当にあっという間である。そこで、反省点とか今後の課題をまとめておこうと思う。
失敗に寛容すぎた
新人なので、仕事をする上で当然失敗をする。これは仕方のないことだが、その事後処理に誤りがあったのではないかと考える。
今後、同じ失敗を繰り返さないための手法であったりを教えて、特に厳しく注意をするわけでもなく終わってしまっていた。
教育を始めた初期の頃は、これでもいいのかもしれないが、本人になぜ失敗したのか、どのようにすれば、未然に失敗を防ぐことができるか、ということを考えさせる時間を取ればよかったと考えている。
コーチングの勉強もしていたのに、全く生かせていなかったことが悔しい。
質問に答えすぎた
これは単純に、質問に対する答えを答えすぎたことである。
失敗に寛容すぎたと同様、本人に考えさせるという行為を奪ってしまったことに他ならない。
技術書を渡すとか、参考になる URI を教える程度にとどめておく方が良かったかもしれない。